今は、台湾の離島で一人暮らしをしている私。
去年の今頃は、台湾の台南という街でシェア暮らしをしていた。
その時の経験、感想を今日は書いていく。
台湾へ来た理由は、今度じっくり書くとして
正直特に目的なく来た私。
部屋探しをしようと調べたら、契約形態が1年がベース。そして保証人必要だったりと。
タイと比べてさくっゆるっと借りれないことを知る。
色々考えた結果、自分の気まぐれスタイルに合うairbnbでひとまず1.2ヶ月暮らす部屋を探した。
そして好みの部屋が台南で見つかったので、別に友達もいるわけでない台南へと移動した。
家主の女性と事前のメッセージでやり取りしてる際も、感じがよくてこの人のおうちならいいな〜とそんな気持ちにもなっていった。
そしてシェア暮らしが始まった。
移動初日、家主さんの親切なご案内で無事家までたどり着けた。
わりと静かなエリアで、そしてすぐそばに公園とセブンイレブンもある。
公園があるのは嬉しい。
そして、建物下で家主さんと合流。
彼女は荷物を半分持ってくれて、エレベーターのないの階段を5階まで上がった。
見たことのない建物でわくわくした。
一般的な台湾スタイルのおうちらしい。
1フロアに2つしか部屋がない建物の作りで、2重ドアを空けるとベランダのような空間がありそこに靴おいてそれから引き戸でやっとお家へ入る。
とにかく、日本式でもなくタイ式でもない新しいかたちだった。
部屋に入るとまずリビング。
広くて風通しがいい、何より空間が素敵すぎて感動した。
家主の彼女は、美大を出ている。
リビングの片隅は彼女の作業空間があり、アトリエとして作品を作っているとのこと。
主に今は花瓶を作っていた。
今回のおうちは、
個室利用でその他は共有で使わせてもらう。といった契約内容。
すべてのインテリアがこだわりあって素敵なので、完璧だと思った。
そして彼女がコーヒーを入れてくれて、腰を据えて色々お互いのことを話した。
お互い英語がまあまあオリジナルなので、まあいいっしょって感じのゆるさがちょうどよかった。
それから、9カ月間ここで生活させてもらった。
この生活の上で、私が感じたシェア生活の良かった点は以下↓
台湾人の生活感に触れられる
台湾式の家を体感
誰かがいることでの安心感
家賃の節約
色々揃える必要がない
語学の向上
次に悪かった点↓
誰にも会いたくない時に顔合わせる
本気で一人になりたい時ストレス
性格上、気を遣いすぎてしまところがあってその点で気疲れする
ざっとこんなところだ。
今回の場合は、はじめの半年くらいは
彼女は夕方から夜中まで働いていた為、私が家でくつろぎたい時間帯に有意義に過ごせる。
しかし後半、職が変わったようでわりと家の中で滞在時間がかぶるときが増えた。
そうなると、問題はないのだが
なんか気を遣ってしまって気が休まらない。
そういう気分になった。
彼女自体はとてもいい人で、距離感を考えて接してくれてるな、そう思った。
そういうところも素敵だな、と思っていた。
やはり家という狭い空間で、誰かがいるのはたしか。
少なからず、その誰かの影響を受けてしまうのもたしか。
意外と良かったのは、
辛いことがあった時や何か寂しいと思った時に彼女が家に帰ってくる。
その事実だけでほっとできた。
これははじめての感覚だった。
そして、ご近所で挨拶するおじいちゃんができて定期的にバナナの差し入れくれるようになったり。
そういうご近所付き合いもほっこりした。
この経験を経て、今は台湾離島でひとり暮らし。
今の部屋自体は一人空間だが
同じ建物1階に家主さんファミリーが住んでいる。
時より顔合わせ、挨拶する。
何かあればラインしてやりとり。
毎月手渡しで家賃渡し、たまにお裾分け頂いたり。
こういう距離感に誰かがいてくれると、安心できる。
この先、またチェンマイに戻った際のお部屋の条件が変わるかもしれない。
台湾の暮らしの経験のおかげだ。
ありがとうございます。
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